| 日本の細工ずし
今流の創作ずしやフィージョン寿司ではなく 寿司屋の仕事の中に
昔ながらの細工ずし、細工巻というのがあります。
季節や行事に少し手間をかけ盛り込み寿司に入れたり
サプライズで作ってあげたりしました。
もともとは握りや刺身で余った端材の利用法ですが
一つ入るだけでもお客様に喜ばれる職人技です。
握りずし、創作寿司を合わせた盛り込みを「飾りずし」と言います。
イカの錦鯉
九州の方でよく作られます。ケンサキイカのような
身の薄く透き通ったイカが向いています。
イカの花
細工寿司にはイカが良く使われます。
表面がねっとりしていて剥がれないので重ねやすい。
あと赤や緑など他の色がはっきりするためです。
イカのカーネーション
イカや白身の上にキュウリ、イクラ、オボロなどで飾ります。
イカの細工ずし
イカはすし屋の細工ずしで一番使われるネタです、中に入れる食材の
色もはっきり見えるので昔から沢山の作品が作られています
サヨリの細工ずし
このサヨリも昔から細工物によく使われました、現在は生で使うことが多いですが
昔は酢に漬けて使いました、皮が綺麗なので手綱寿司などによく使用されました。
動物のの細工ずし
ホタテ、イカ、白身などに海苔などで顔を付けます。