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飾り巻き寿司とは
すし職人の家紋や文様が断面に出る細工ずしの技術。
千葉県のお母さん達が作り出した絵が出る太巻きずし。
それらを独自の技法で川澄健が25年間にアレンジした作品。
いまでは各地で教え子や新しい形で広がっています。
この楽しい日本の巻寿司文化が今海外にも普及しています。
東京オリンピックに向けて外国の方達にも紹介しています。
飾り巻き寿司とは、すし職人の川澄健が25年前に1冊の巻き寿司本を
出版する際に「季節の食卓をかわいい巻き寿司で飾ろう!」
という気持ちを込め出版社の編集長さんと考えて付けた名称です。
そして「にぎりずしと飾り巻きずし」が出版されました。
現在では川澄健の出版本も海外版を含め20数冊になり寿司屋の細工巻き、
千葉の太巻き寿司をアレンジしたオリジナル飾り巻き寿司も200種類以上に増えました。
そして現在は川澄健と共に活動していただける講師を育成しています。
飾り巻き寿司の先生がまだ少ない地域や外国にも日本の楽しい巻き寿司文化を紹介していきます。
「飾り巻きずしの特徴」
現在は動物、花、漢字、数字、アルファベット、キャラクターなど沢山の柄がありますが
私が作り始めた20年ほど前にはそれ程絵柄は多くありませんでした。
外側は大判サイズの海苔や薄焼き玉子で巻くものがほとんどでした。
飾り巻き寿司は金太郎飴のようにどこを切っても同じ柄が出てきます、
しかし失敗するとどこを切っても失敗です。
切って断面を見てがっかりする生徒さんもいたので、
半分サイズで2回巻けば2本目は何とか修正して上手く巻けるのでは?と考えました。
ほとんどの生徒が2本目は良くなるので私のレシピ本は全て半切りサイズを1枚として巻いています。
今では半切り海苔で方が巻く方も多くなりました。